【出入口・動線を意識したパーテーション設計】~スムーズな導線が現場を変える!~
こんにちは。パーテーションのあきわ株式会社です。
工場・倉庫・物流センターなどでパーテーションを導入する際、見落とされがちなのが「出入口の動線設計」です。
せっかく間仕切りを導入しても、出入口の設計に不備があると現場の作業効率が下がってしまったり、作業者や車両との接触リスクが高まってしまったりします。
今回は「動線を意識したパーテーション設計」について、現場でありがちな課題と、導入時に気をつけたいポイントを詳しくご紹介します。
________________________________________
■ パーテーション設計でよくある「出入口の失敗例」
以下のようなお悩み、現場で聞いたことはありませんか?
• 人の通行が多いのに、出入口が狭すぎて渋滞してしまう
• フォークリフトや台車が通れない幅にしてしまい、別の動線を無理やり確保
• 扉の開き方向が悪くて、作業動線をふさいでしまう
• 開閉しづらいカーテンが、結果的に“開けっぱなし”で使われている
これらの失敗は、パーテーション設計時に「動線」を考慮していないことが原因です。
________________________________________
■ なぜ“動線設計”が重要なのか?
パーテーションは、空間を仕切って目的別の作業エリアを確保するためのものですが、
「区切る」だけでなく、「通す」ことも同じくらい大切です。
動線設計が不十分だと…
• 作業効率の低下(移動の無駄やストレス)
• 通行による接触事故のリスク
• 空調・防塵などの効果が得られない
• パーテーションの劣化や破損につながる
つまり、出入口の仕様・設置場所が“全体の稼働効率”に直結するのです。
________________________________________
■ 設計の段階で考えるべき5つのポイント
パーテーションにドアや出入口を設ける際、以下の5点を事前に検討することで、
「使いにくい」「通れない」などの失敗を防げます。
1. 通行対象を明確にする(人/台車/車両など)
→ 開口サイズやドア形状が決まる
2. 1日の通行頻度を把握する
→ カーテン or ドアの選定材料に(高頻度=フラップ式など)
3. 開閉の手間を最小限に抑える設計に
→ 自動復帰、スライド式、自動巻きなども選択肢に
4. パーテーションの耐久性を考慮
→ 出入口は負荷が集中する場所。補強や補修しやすさも大切
5. 空調や衛生環境への影響もチェック
→ 出入口の密閉性が空調効率・防塵性能に直結します
________________________________________
■ まとめ:間仕切り=“仕切る”だけでなく“通す”設計も重要!
✅ パーテーションは出入口まで設計して初めて「完成」
✅ 通行対象と頻度で仕様を変えるべし
✅ 目的に応じて「ドア・カーテン・開口」の最適解を探す
✅ 動線の快適さが、現場のストレス・効率を大きく左右する!
________________________________________
■ ご相談・現場調査はお気軽に
【あきわ株式会社】
電話番号:0120-114-912
メール:info@akiwa.biz まで